DIAMOND
~4C~
ダイヤモンドの品質基準4C
婚約指輪に留めるダイヤモンドには、4Cと呼ばれる世界共通の
品質基準が、存在します。
品質基準は、価格基準とお考えくださいませ。
4Cにより価格が変わります。
アートデザイナーが、店舗都合では無い正式なCarat・
Color・Clarity・Cutを、詳しくご案内します。
京都 萬時のダイヤモンドへのこだわりも含め、
ご参照いただけますと、幸いです。
Carat~重量~
1ct
6.5mm
0.5ct
5.2mm
0.3ct
4.6mm
0.2ct
3.8mm
0.1ct
3.0mm
ダイヤモンドのCaratは、重量を顕します。
ctと短縮して表記されます。
1ct=0.2gです。
一般的な婚約指輪のct数は、0.3ctです。
欧米では、0.5ct以上のダイヤモンドが婚約指輪に
留められます。
手の大きい欧米の方は、日本人の一般的な0.3ct
では、小さく見えてしまうのです。
日本人の0.3ctのバランスが、欧米の方の0.5ct
に当たると謂われております。
手の大きさに合わせたct数のダイヤモンドを
選びましょう。
Color~色~
Colorは、色を示します。地中で炭素が結晶化する際、
窒素を含む事により、黄色味が出ます。
萬時では、無色透明のFカラー以上にて
お選びいただいております。
ほぼ無色のG~Jカラーは、濁った黄色味を帯びます為
萬時では取り扱っておりません。
純真・純白を顕すFカラー以上がオススメです。
D・E・Fの違いは、レインボー効果(虹色の光)の違い
により、鑑定されます。
Dカラー派が30%、Fカラー派は70%程です。
需要と供給のバランスでFカラーは、ここ数年で、
50%以上高価となりました。
Eカラーは世界的にも需要が少ない為、Fカラーとの
価格の差が殆ど御座いません。
Eカラーは、比較的安価の為、おススメのクラスです。
Clarity~透明度~
ダイヤモンドは、マグマの近くの超高温・超高圧で炭素
が結晶化された炭素の塊です。
地中で結晶化される為、ダイヤモンドの中に不純物
が含まれます。また、結晶化する際、
ヒビ割れも起こります。
10倍のルーペで、傷やヒビ割れ等の確認をします。
不純物の多さによりクラス分けされております。
肉眼で傷を発見できないVS2以上のダイヤモンドを
おススメしております。
SIクラスは、肉眼で不純物が発見可能です。
【1と2の違い】
1と2の違いは、傷の多さではありません。
見え難い場所に傷がある場合は、VVS1となります。
見え易い場所に傷がある場合は、VVS2となります。
傷の多さは、輝きに影響します。
予算内で出来る限り、傷の少ないクラスを選び、
カラーのクラスよりも重視しましょう。
※博物館レベルの希少性を誇ると謂われている
FL(フローレス)は、直営店である
萬時 京都祇園本店で、ご覧いただけます。
Cut~カット~
【Cutとは】
4Cの中で唯一、人が手を加える事のできるクラスです。
原石の大きさ・形により、一番高価で販売出来る様、
カットする為、様々なカットが存在します。
婚約指輪としてのカットは、ラウンド・ブリリアント・
カットのみとなります。
光をダイヤモンド内部で二回屈折させる事で、
美しく輝くのです。
輝きを理想的に屈折できているか、
否かを判断するクラスです。
必ず、95点以上の評価でるEXCELLENT以上を。
【最高に輝くダイヤモンド】
EXCELLENTの中でも、3段階に評価は分かれます。
萬時では、100点満点のトリプル・エクセレント・
ハート・キューピットのダイヤモンドのみを
取り扱っております。
最高に輝くダイヤモンドを彼女様に。
100点満点のカット評価であるトリプル・エクセレ
ント・ハート・キューピットのダイヤモンドは、
裏より見るとハートが、表より見ると天使の矢と
呼ばれるキューピッドが見えます。
最高の輝きを証明するハートとキューピッドです。
鑑定書
【鑑定書とは】
鑑定書とは、ダイヤモンドの4Cを評価する外部の
鑑定機関が発行するものです。
萬時では、日本で鑑定が一番厳しいと評価されるAGT
ジェムラボラトリーを使用しております。
鑑定が厳し過ぎると評価されている鑑定機関です。
不正が行われる事の無い鑑定機関のものです
から、品質にもご安心下さいませ。
また、日本で一番需要の多い中央宝石研究所(CGL)
の鑑定書も発行が可能です。
AGTよりも低単価にて、購入が可能です。