JEWELRY GLOSSARY
素材
~Material~
プラチナ
元素記号は、Ptです。日本では、白金と呼称されます。
産出量も少ない為、貴金属となります。金の産出量の1/19です。変色も無く、取り扱いが簡単な為、多くのジュエリーアイテムとして使用されます。
萬時では、95%の純度のプラチナ950を使用しております。残りの5%は、プラチナ属のパラジウムとルテニウムを配合している三種の合金の為、90%プラチナの約1.8倍程度の硬さを誇り、傷も付きにくい素材です。
イエローゴールド
100%の金を24金と呼称し、75%の金を18金と呼称します。
100%金の24金は、柔らかすぎる為、 ジュエリーとして使用する事は難しいです。純度を75%の18金にする事で、硬化させ、ジュエリーとして使用が可能となりました。残りの25%には、半々で、シルバーと銅を入れ、18金イエローゴールドとなります。
24金は、変色しませんが、18金は、シルバーと銅が入っている為、変色します。京都 萬時の指輪作品の18金イエローゴールドは、シルバーの代わりに、プラチナと同じ性質を持つパラジウムを使 用し、日々の変色を抑える配合となっております。
プラチナの産出量と比較し、19倍程ありますが、アジア圏では金の需要が高い為、プラチナよりも高価で取引されます。
ホワイトゴールド
60歳以上の方は、ホワイトゴールドを白金と呼称する為、注意が必要です。
18金は、シルバーと銅が入っていますが、シルバーをパラジウムに変換し、比率を高くすると、18金ホワイトゴールドとなります。一般的にプラチナ色のメッキを掛けるメーカーも多く存在します。
萬時の18金ホワイトゴールドは、パラジウムを加える事で、プラチナの色を少し黒くしたホワイトゴールドとなります。
メッキ処理すると必ず剥がれ、汚く見えてしまう為、萬時では、メッキ処理は行いません。
ピンクゴールド
ピンクゴールドは、日本で開発された日本人の肌に合う18金です。
銅の成分を増やす事で、銅の色が強く出ております。
銅は、粘り気が少ない地金の為、脆いという欠点が御座います。その為、京都 萬時では、 婚約指輪や結婚指輪を、全て18金ピンクゴールドで制作する事を、おススメしておりません。
純度
100%の純度のプラチナ1000、100%の純度の金の24金は、非常に柔らかい為、永く着ける事になる婚約指輪や結婚指輪の素材としては、不向きとなります。
ビッカース硬度
ビッカース硬度は、主に金属の硬さを顕す単位です。HVという単位で顕されます。
和の文化と京都の文化を顕す指輪作品
京都のブライダルメーカー萬時のオリジナル婚約指輪
と結婚指輪には、京都らしい和の深い意味合いを、
デザインに吹き込んでおります。
婚約指輪作品は23デザイン、結婚指輪作品は
41デザインを取り揃えております。
二人の想いに通づる和の指輪を薬指に。